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IPO株を狙うなら最大手の野村證券が有利

現在の株式取引はネット証券が主流になっていますが、証券業界にあって最大手の企業といえば、何といっても「野村證券」です。口座数や預かり資金はNO.1を誇ります。なお、ネット証券は気軽に取引できるというイメージがあるのに対して、古くから実店舗を持つ証券会社は「投資専門家用」、「金持ち用」と思われがちです。

●野村證券とは
野村證券は全国に150以上の実店舗を持っており、充実したコンサルティングを受けることのできる証券会社です。従って、株式とは何か、どのように取引すれば良いのかなど、株式投資のイロハを知りたい人には役に立つ証券会社です。

老舗であるため、取扱っている銘柄が数多くあり、特に金融関係の銘柄への強さが際立っています。また、多くの証券会社が個人の投資家と、法人との取引を区分しているのに対し、野村證券は取引会社からの株式を個人投資家が購入できるようにしています。

●手数料
野村證券は実店舗を持つ大手証券会社の中では珍しく、口座管理費が実店舗取引でも、インターネット取引でも無料になっています。なお、取引手数料に関しては、以下などのように設定されています。
・20万円以下:2,808円
・20万円超50万円以下:1.4040%
・50万円超70万円以下:1.0800%+1,620円
・70万円超100万円以下:0.9288%+2,679円
取引手数料はネット証券と比べると、かなり高い面は否めません。

●野村オンラインサービスと野村ネット&コール
野村證券でのネット取引には、「オンラインサービス」(旧、野村ホームトレード)と、「野村ネット&コール」の2つがあります。
1)オンラインサービス
オンラインサービスとは、野村證券の本・支店に口座を保有している人用のオンライントレードのサービスのことです。ただ、あくまでもコンサルタントからアドバイスを受けながら、オンライントレードを利用します。

2)野村ネット&コール
野村ネット&コールは野村證券が運営するネットと電話での取引専門の口座です。自分自身で判断して取引を行うため、店舗でコンサルタントと相談しながら取引を行う「本・支店口座」に比べると、取引手数料が数段安くなっています。

●IPOの取得
野村證券を利用する大きなメリットの1つが、IPOを取得できる可能性の高いことです。それは、野村證券の主幹事の数の多さが要因になっています。野村證券は最大手の証券会社だけあって、毎年多くのIPO株の主幹事となっており、その数は大手証券会社の中でもNO.1と言えます。

野村證券では、IPO株の配分は以下のように規定されています。
・IPO株の90%:裁量配分
・IPO株の10%:抽選配分

なお、野村證券の口座数は500万口座以上もあるため、必然的に抽選に申込むライバル数が多くなります。ただ、野村證券は取扱うIPO株の種類が多く、また主幹事になることも多いため、IPO株を狙うのであれば野村證券の口座は必須とも言えます。

抽選の場合は当選が運次第という面がありますが、タイミングが合うと窓口での裁量配分(担当者が配分)を受けることができます。